ロケなび隊が行く!タイトル
首都圏にいれば一度は耳にしたことのある神奈川県の逗子マリーナ。
地中海リゾートを思わせる街並みは以前からロケにもよく利用され、今も“こんなシーン撮れますか?”“こんな感じの場所ありますか?”という問い合わせが引きもきらない。
「海」、「海の見えるチャペル」、「緑のガーデン」、「プール」。
そんな言葉が定番キーワードのオールシーズン南国リゾート。
ここに行けば何かが撮れる、そんな期待値大のロケーション『リビエラ逗子マリーナ』に潜入取材しました。

いろいろな画が撮れる! しかも同一敷地内!

なんと、最近では年間400本以上の撮影を受け入れているという『リビエラ』さん。
リゾート風景を撮るならここだ、とは聞いていましたが、その数を聞いてビックリ!
敷地面積は約1200平米。ヤシ並木、プールと海のオーシャンブルー、美しい緑色の芝生、まぶしいほどの白壁とガラス張りのチャペル。
「あちこちでいろいろな画が撮れる点を評価していただいています」とロケ担当で広報イベント企画部の森さん。
「いろいろな施設が同一敷地にあるので移動時間がほとんどないのもメリットのようです」。
これからの時期は特にヨットハーバーでの撮影が増えるとか。
「リビエラ所有のクルーザーもありますので船内での撮影もできますよ」。

オールシーズン緑の芝生は撮影の必須アイテム

撮影隊に人気があるのは緑の芝生。
「オールシーズン緑の状態を保っています」

―えっ、冬でも枯れないんですか?

「ええ、冬は寒さに強い芝、夏は湿気や塩に強い芝というように複数の種類の種をまいて管理しています」
そういえば、世間が冬に向かう時期が雑誌やカタログでは春夏の世界。11月から4月ごろにかけて、青々とした芝を背景にスチールの撮影が施設内のあちこちで行われるとか。
敷地内の植物は基本的に枯れないものばかりで、花壇は季節ごとに花を植え替えるそうです。



「もうひとつ。ほら、電線がないでしょ。抜けがいいのも評判いいんですよ」と空を見上げる森さん。
電柱電線は地中埋め込みされている。
なるほど、空間が広がって見えるのはそのためなんですね。

メンテナンスの賜物! ロケハン時も撮影時も同じ状態

―施設内はどこもきれいですね~。

「清掃部門が毎日しっかり清掃していますからね。ロケハンの時も撮影の時も同じ状態で利用していただけますよ」
『リビエラ』さんでは施設のメンテナンスに力を入れている。プールは毎日水の中に清掃用ロボットを潜らせクリーニング。だからいつも透明度が高い。
海沿いの施設なので、天候が荒いときには海からコンブが飛ばされてくることもあるらしい。そんな時は掃除も大変だそうです。
白壁も定期的に塗り替えを行っているし、ガラスはいつもピカピカ。
この美しさはメンテナンスの賜物なんですね~。

えっ!そんな時間でも撮影OK?

年間のロケ実績が多いのは柔軟な受け入れ態勢によるところも大きい。
まず、急な問い合わせでも空いていれば受け入れる。
ブライダルの予約日と重なっても挙式準備前に撤収できれば撮影OKだし、花嫁さんたちの前撮りと重なってもそこはうまく調整可能。
屋外撮影の際、天候によるスケジュール変更も前日の夕方までに連絡があれば無料でキャンセルに応じる。
前出の芝での建てこみもOKで、もちろん別途料金をとることもない。
「いい映像を残していただくことが大切なので、私たちもできる限りロケを受け入れたい」と森さん。
基本的に365日24時間対応できる体制を整え、森さんと見目(けんもく)さんを中心にリビエラのスタッフさんたちチーム一丸でロケをサポートする。
「撮影段階では守秘義務があるので社内スタッフにも役者名や作品名は伝えません」。スタッフもそこは心得ていて、持ち場でさりげなく撮影をサポート。
そんな姿勢も撮影隊から評価されるポイントでしょう。

食事の提供、宿泊の提供もできるそうです!

『リビエラ』さんではこんな耳寄りなサービスも。
「撮影時の食事は持ち込みOKですが、併設のカフェを利用される方も多いですよ」。
撮影隊は800円の定食が10%引き。ハンバーグやカレー、海沿いの街ならではのしらす丼といったメニューもある。
「ムービーなど大所帯の撮影でも早めに言ってくだされば人数分対応できます」。
また、東京都心部からは車で約一時間だが、早朝の撮影や連日撮影に備えて宿泊サービスも提供している。
リビエラ所有のリゾートマンションが10室あり、一室は約65平米と広めなので5~6人は泊まれる。1泊あたりの値段もお手頃ですよ。



撮影のこと、サービスのこと、制作予算のことなども、“こんなことできるかな~?”と迷ったら、まずは森さん、見目さんに電話してみて!

取材を終えて
撮影シーズンでは多い時に1日5件ものロケを受け入れるそうです。これだけロケが多いと興味本位の見物人も多いのでは?と思いましたが、いえいえ、一般のお客様たちも皆“オトナ”な人たちばかり。「あら、ロケね」とあたたかな眼差しを向けながらレストランでお食事を楽しんだり、敷地内を歩いてくださるそうです。理想的な撮影の街だな~と思いました。 【ロケなび隊 あらきさとこ】

→ この施設の情報をもっと見る

2009年5月15日

編集/あらきさとこ

ロケなび隊が行く!へ戻る