
エントランスと車寄せは撮影ニーズ大!
最初に案内していただいたロケスポットはエントランス。
一般のお客様は何気なく通過するこのエントランスと車寄せですが、制作者の皆さんからは撮影の引き合いが多いのだとか。
「玄関に車を寄せるシーンとしてよくご利用いただいています」と話すのはロケ担当で販売促進・企画宣伝チーフの塩野目(しおのめ)さん。
ディズニーリゾートが混む日はともかく、平日は周囲の道路を走る車もチラホラとしか見かけない。
交通量の多い都心部と違い、一般の車にあまり気兼ねすることなく撮影できるのがよさそうですね。

自然光あふれる屋外のようなアトリウム
エントランスを入ると見上げるほどの吹き抜けが…。
ガイドブックでよく見かける同ホテルのメインアトリウム。
― うわ~、天井高がずいぶんありますね~ ―
「高さは37mです。自然光がよく入りますよ」
晴れた日には直射日光がサンサンと入るとか。
植栽やウォーターガーデン、パラソルの雰囲気とあいまって屋内にいながらまるで屋外のオープンテラスにいるよう。
天候に左右されない撮影スポットとしておすすめですね。

かけっこシーンも撮られた? 広~い宴会場とロビー
続いて見せてもらったのが1階の宴会場とロビー。
長くて広くて、まるで回廊を思わせるようなロビーです。
―かけっこできそうですね(笑)―
「ええ、まさにそういうシーンで使われたことがあります」
某ドラマではこのロビーと両脇の階段を走り回るシーンが撮影されたとか。
通路の端にいる人がホントに小さく見えてしまう、幅約7m、長さはなんと約100mのロビーです。(※幅は場所によって異なります)

12階のラウンジは昼間の長時間撮影にいかが?
屋内プールは会員制。
「貸切はできませんが、早朝の撮影はOKです」
一方、外のプールが使われるのは夏のみなので、それ以外の季節は一日中撮影可能。
プールや屋外のデッキスペースではスチール撮影が多いとか。
もうひとつ、お薦めの撮影スポットをもう一人のロケ担当者佐々木さんに聞いてみました。
「12階のフレンチレストランとスカイラウンジはいかがですか。いずれも営業時間は夕方から(土日は夜)なので、お昼は撮影で使ってもらえますよ」
眺めも良いし、婚礼で使うこともありセッテイング等も可能。12階はこのレストランとラウンジしかないので、営業開始まで一般のお客様も入ってこないというメリットも。
「他にも和食・中華レストランがありますが、定休日には1日使ってもらえます」と佐々木さん。

ホテルマンのユニフォームも貸し出せます!
このように多彩な施設が揃っているのが何より魅力の同ホテルですがサービスの数々も見逃せません!
以前、某ドラマのパーティシーンでは同ホテルのギャルソン、ウェイター、ウェイトレスがエキストラとして参加したそうです。
それからユニフォームの貸し出しもOK。
「ドアマン、ベルボーイ、フロントスタッフetc... いろいろな職種のユニフォームがありますよ」
一方、食事面では提携の業者からロケ弁の手配が可能。もちろんホテル内調理の食事も提供できます。
そして、撮影隊の食事のみならず、某ドラマでは撮影シーンに必要な“見栄えする料理”をホテルのシェフたちが腕を振るってつくったという話も。
担当者の塩野目さん、佐々木さんは二人ともホテル内の多様な職種に通じた強力なスタッフ。何が撮影に提供できるのかを熟知しているので話が早い! 一度相談してみて!
取材を終えて
ディズニーリゾート内の施設はどこも徹底したゲスト本位のサービスが浸透しており、東京ベイホテル東急さんもしかり。「ここはゲストにとっての“天国”ですから、一般のお客様が最優先です」ときっぱり。そのうえで「撮影隊の皆さまも大事なお客様ですから丁寧に対応するのは当たり前。ご要望にできるだけ歩み寄れる方法を提案したい。即決を心がけています」と担当者のおふたり。ホテルマンのプライドがにじみ出るお話でした。 【ロケなび隊 あらきさとこ】
2009年6月 1日
編集/あらきさとこ