ロケなび隊が行く!タイトル
約600艇のクルーザーやヨットが停泊するというリゾート感あふれるロケーションがウリの大型施設「東京夢の島マリーナ」にロケなび隊が潜入取材。東京湾最大級規模のマリーナだけあって全体で約58,000㎡と敷地は驚くほど広大! その敷地内にあるバリエーション豊かな空間が注目され撮影隊の人気を集めているという。では実際にどんなスポットがあり、なぜ人気なのかを撮影担当の田上さんにお伺いしました。

民間企業が、広大な敷地でのロケに対応

海や桟橋、クルーザーやヨットといったマリーナの風景を都心から約20分の距離で撮れるのが、ここ「東京夢の島マリーナ」。

―撮影の受け入れを始められたきっかけは?
「元々ここは東京都が運営していた施設でしたが、平成20年4月から私たち「スバル興業株式会社」が運営を開始しまして、この「東京夢の島マリーナ」を映像を通して露出し、より多くの方に知っていただき、そして来場していただくため、積極的に撮影を受け入れていこうというのがきっかけです。

―実際に受け入れを始められて、撮影ではどんなことが求められていますか?
「撮影時間が伸びたり、天気や出演者の方のスケジュールで急遽中止になったりと、常に状況が変動する業界ですので、それに合った柔軟な対応が必要なのだと思いましたね。私自身がドラマなどテレビが好きなので、良いものが撮れるよう応援&協力したいと考えています。」




ジャンルによって違う!? 施設内の人気スポット!

―施設内の撮影スポットを紹介していただけますか?
まずどのジャンルでも人気なのは、マリーナに沿って設けられたプロムナードですね。直線で500mの長さは抜けの良い画が撮れるという声をたくさんいただいております。道幅も広いので車を敷地内に入れて某自動車メーカーのCM撮影が行われたこともあります。実際に車を走らせることはできませんが、撮り方次第でいろんなシーンに対応してくれると思います。

ムービー撮影でのダントツ人気は駐車場ですね。 撮影可能な駐車場は2箇所ですが、約 120台停められる第4駐車場でセットを組んでバラエティ番組の撮影に使われたり、そのほかPVやDVDの撮影などでもよく使われています。

スチール撮影の場合には、ご案内すると特に喜ばれるのが、マリンセンター2階のデッキスペースにあるバーラウンジ「ザ・テラス」ですね。上からマリーナを一望できる絶好のロケーションをバックに、ブルーのベンチと赤いパラソルのコントラストが印象的なスポットになっています。ファッション誌のスチールでは必ずと言っていいほど、誰もが撮影されていきますね。

あとは2階にあるガラス張りで景色の良いレストランがドラマの撮影で使用されたり、300インチ以上の大型プロジェクターがあるアトリウムもオススメです。 会議室は3部屋ありますので、撮影以外に控え室としてもご利用になれます。




マリーナならではのサービス

―船上での撮影も可能だとお聞きしたのですが。
それもマリーナならではのサービスだと思っています。以前、沖に出ての撮影を行いたいという希望があり、マリーナが所有している15名乗りのクルーザーでご案内させていただきました。「都心でこういった撮影ができるスポットがあるとは思わなかった!」と、大変満足していただけました。この魅力を多くのロケ隊の方に知ってもらうために、2時間以上撮影された方へ「体験ショートクルージング」の無料サービスを行っています。ご利用の際にはお気軽にお声をかけていただければと思います。






条件面においての対応

―撮影時に、田上さんのほうで心がけられていることはありますか?
マリーナには、お子様連れのお客様や船の中で過ごされるオーナー様がいらっしゃいますので、安全への配慮と、音などでご迷惑がかからないように撮影隊の方にお願いしています。
それ以外にはできるだけ柔軟な対応を心がけています。撮影時間の延長や急な撮影の受け入れなども対応しておりますし、休日は難しい時が多いのですが、平日であれば急な撮影のご相談も受けられる場合が多いです。







今後も積極的に受け入れ態勢を整えていきたい

―では最後に、これからの目標を教えていただけますか?
マリーナの魅力を多くの方に知っていただきたいということが私どもの大きな目的ですので、より多くのロケを誘致して、映像を通して伝えていけられればと思います。そのためにより柔軟な姿勢でご希望に添えるような受け入れを行っていきたいと思っています。










取材を終えて
都心ではなかなか見つけられないロケーションの持つ強みをうまく活かした受け入れを行われている「東京夢の島マリーナ」さん。
開放感のあるマリーナをバックにしたオープンテラスやプロムナードのほかに、建てこみなど自由度の高い駐車場、レストラン、アトリウム、会議室などバリエーション豊富な撮影スポットを持ち、様々なジャンルや設定での使い分けが可能な魅力的な施設だと感じました。

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2009年10月15日

取材・編集:斎藤奨/吉田博詞/安黒道晃/山中純子

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